DAINISAY【株式会社ダイニッセイ】

MEMBERスタメン

ダイニッセイのチームワークは、
まさに"鉄の結束"

各ポジションのプロフェッショナルとして、常に高品質な仕事をするダイニッセイ・メンバーの想いと、ある1日のスケジュールを紹介します。

ダイニッセイのチームワークは、まさに鉄の結束
現場

一般的に建造物の鉄筋はコンクリートに埋め込まれ、強度を高めるために使用されます。現場担当は、工場で加工した鉄筋を図面に従って組み立てます。鉄筋をワイヤー(鉄筋束)で結束し、組み立てていきます。ダイニッセイのロゴマークに使用しているDの文字は、現場で使用するハッカーという道具をイメージしたものです。

工場

ダイニッセイの自社加工場で、鉄筋を必要な寸法に切断、加工します。その後、建築現場に鉄筋を運搬する車輌に鉄筋を積み込みます。現場担当と連携を取り、加工された鉄筋が正確な寸法や形状になっているかどうか品質管理します。

施工図

建設プロジェクトの設計に基づいて、鉄筋の配置や寸法を示す図面を確認し、鉄筋に関する施工図を作成します。計画通りに鉄筋工事が適切に実施されているかどうかを定期的に確認し、必要に応じて調整や修正を行います。

仲間同士、
助け合うのは当然。

工事部 職長(現場担当)
宮原雅敏(みやはらまさとし)

今の仕事

職人と、職長の二役を務める。

現場での鉄筋の組み立て作業を担当しています。ハッカーを結束線に引っ掛けて、鉄と鉄を縛っていきます。職長として現場を任されているときは、サブリーダー他、数名の作業員さんを取りまとめています。ダイニッセイの仕事は大型の建設現場が多く、高層ビルや商業施設、病院、学校など、多い時は鉄筋工事だけで50名以上の職人が入ります。

仲間同士、助け合うのは当然。/工事部 職長(現場担当) 宮原雅敏(みやはらまさとし)

チームワーク

現場、工場、施工図は三位一体。

施工図を起点に鉄筋を加工し、現場担当はそれを組み上げていきます。加工した鉄筋は、全体の作業工程を読んで、搬入スケジュールを決めていきます。作業上、不具合があれば施工図担当と相談して、現場で組みやすい仕様に修正します。情報共有には、施工管理アプリも使用しています。常に画像やデータで正確に共有することで、情報の誤認やズレがないようにしています。

仲間同士、助け合うのは当然。/工事部 職長(現場担当) 宮原雅敏(みやはらまさとし)

ダイニッセイはどんな会社?

いつでも仲間を助け合う会社。

ダイニッセイは現場に直行直帰せず、本社に集合した後に、現場へ移動することを大切にしています。これが団結力につながっています。例えば、工場での加工組み立て作業に遅れが生じていれば、現場から帰社したメンバーが、作業をサポートすることも多々あります。困っているときに助け合うのは、ダイニッセイでは当然のことです。

声をかけ合い、
活気を出す。

工事部 職長(現場担当)
宇井野凱士(ういのかいと)

今の仕事

重たい鉄筋を組む方が好き。

大型工事で総合職長のサポートをするリーダーを担当しています。総合職長と打合せをして、作業員15人を取りまとめています。30キロくらいの鉄筋を持つこともあります。太く、重い鉄筋を組む作業の方が好きなんです(笑)重い鉄筋を組むときは、みんなで声をかけ合うので、現場に活気がつくんです。

声をかけ合い、活気を出す。/工事部 職長(現場担当) 宇井野凱士(ういのかいと)

チームワーク

現場の作業と安全をリードする。

職長として施工図をチェックし、工場の加工した鉄筋に間違いがないかを確認します。現場に搬入する流れの中で、鉄筋の長さや角度、搬入場所などの伝達ミスがないように心がけています。また現場にあるクレーンの能力を考慮して、積み込む鉄筋の量なども指示を出します。

声をかけ合い、活気を出す。/工事部 職長(現場担当) 宇井野凱士(ういのかいと)

ダイニッセイはどんな会社?

声をかけあう、活気のある会社です。

職長というポジションでもあるので、忙しくてもピリピリした雰囲気にならないように心がけています。賑やかで、活気がある現場の方がいい仕事ができますし。またダイニッセイはしっかりと仕事を教える環境があります。先輩の作業を黙って見て覚える、なんてことはありません。今はトレーニングセンターという施設もあり、しっかり教育環境が整っています。

現場がもとめる
鉄筋をつくる。

工事部(工場担当)
大前優希(おおまえゆうき)

今の仕事

ミリ単位で鉄を斬る。

現在は工場で鉄の加工切断、溶接を担当しています。ダイニッセイは自社工場に専用の機械を持っています。基本的な加工は機械の設定でできますが、ミリ単位の微調整は、職人の技術と感覚が重要になってきます。難しい仕事ではありますが、思っていた以上に楽しさも感じています。

現場がもとめる鉄筋をつくる。/工事部(工場担当) 大前優希(おおまえゆうき)

チームワーク

現場担当が使いやすいように積み込むのも“技術”

鉄を加工した後、鉄筋を車輌に積み込む作業にも工夫が必要です。パズルのような感覚で、現場で使う順に沿って鉄筋を積み込んだり、一度に載せる量を計算したり。追加の鉄筋が必要になった場合は、現場担当者と連携して、すぐに対応します。

現場がもとめる鉄筋をつくる。/工事部(工場担当) 大前優希(おおまえゆうき)

ダイニッセイはどんな会社?

声をかけ合う明るい職場。

ダイニッセイは明るい雰囲気で、良い人が多いです。業界的には厳格なイメージがあるかもしれませんが(笑)。実際にはコミュニケーションを多くとっています。色々あって落ち込んでいる時も、先輩や仲間から声をかけてもらえる。そんな職場です。

図面で、
工場と現場をつなぐ。

工事部(施工図担当)
チャン ティ ミン ロアン

今の仕事

3Dモデリングって楽しい。

施工図部門で働いています。AutoCADやRevit(3D)を使用して施工図や検討図を作成します。3Dモデリングを利用することで、精密でリアルなビジュアルを提供できるので、設計と現場の誤解を減らす事ができます。二次元の図面が3Dにしていく作業工程は楽しいです。

図面で、工場と現場をつなぐ。/工事部(施工図担当) チャン ティ ミン ロアン

チームワーク

施工図で、工場と現場をつなぐ。

施工図担当は、プロジェクトの初期段階で施工図を作成し、現場や工場での作業が設計通りに行われるようサポートします。定期的に行われるミーティングで進捗を確認し、問題点を共有しています。建物全体の設計に変更が発生した場合は、現場担当者とコミュニケーションを取り、図面の修正を行います。

図面で、工場と現場をつなぐ。/工事部(施工図担当) チャン ティ ミン ロアン

ダイニッセイはどんな会社?

やさしく、細かく指導してもらえる職場です。

業務上、わからないことがあっても部署のリーダーに相談すれば、丁寧に、具体的にアドバイスしてもらえます。最近、私は施工図の資格試験を受けました。学科試験と施工図作成が課題なのですが、資格取得に向けた勉強や実技についても、先輩にサポートいただきました。

イメージが、チームの力で形になっていく。

職長 野呂敦志(のろあつし)

ダイニッセイってどんな会社?

ダイニッセイは、社員のことを気にかけてくれる会社です。最初に同業者との違いを感じたのは、鉄筋業界で毎年開催している富士教育訓練センターでの2週間の新人研修会があるのですが、ダイニッセイは、その研修会に新人だけでなく、フォローのために先輩社員も帯同します。仕事の相談だけではなく、気軽に話しやすい雰囲気があります。

現在の仕事。

職長の仕事は、鉄筋を組む作業員さんの取りまとめや、スケジュール管理です。工事全体のスケジュールを確認して、各作業をいつまでに完了させるか計画し、指示を出します。その工期の中でいつ、どんな鉄筋、材料が必要かを各所に連絡して、搬入日などを決めていきます。

楽しさと難しさ。

この仕事についた当初は、鉄筋を組むこと自体が楽しかったんです。今は、自分がイメージしたものが、チームの力で形になっていく。この達成感が好きです。配筋は作業を進める順番が重要です。鉄筋が複雑に入り組んでいるので、後戻り作業が発生しないように。最適な作業手順を考え、それを現場リーダーや作業員さんに説明します。海外からの技能実習生にも丁寧に、正確に伝えます。

学生さんへ。

鉄筋の仕事は現場ごとに必要な材料や作業手順が違うので、答えが一つじゃない。だから、やるほど面白くなります。計画どおりに鉄筋が組み上がっていくと「キマった!」って感じの達成感。これも、この仕事ならではだと思います。

イメージが、チームの力で形になっていく。/職長 野呂敦志(のろあつし)

鉄筋は建物の骨。外からは見えない、重要な骨。

総合職長 靍田 悌(つるだやすし)

ダイニッセイってどんな会社?

ダイニッセイは、コミュニケーションしやすい会社です。中学校を卒業して、初めての就職がダイニッセイでした。30年以上、長く続けて来れたのは、社員間のコミュニケーションが取りやすくて、話しやすかったから。その雰囲気が毎日の仕事のしやすさに、繋がってるのだと思います。

現在の仕事。

総合職長は工事現場を総合的に監督しながら、職長やサブリーダーの教育担当でもあります。大規模なプロジェクトになると、基礎工事でも50名以上が関わります。難易度の高い工事や力仕事が必要な場所では、メンバーの能力を考えながら人員配置を決めていきます。

楽しさと難しさ。

忙しい時期は、作業員の確保が大変ですが、ダイニッセイは全員が同じ会社の「社員」なので、工期に余裕がある現場から人手を借りることもあります。このチームワークがダイニッセイらしさです。みんなの力で乗り切った時の達成感は、やはり格別なものがありますね。工期を守って品質ミスを起こさないこと。そして一番大事なことは、絶対に仲間にケガをさせないことですね。

学生さんへ。

成長が早い人材は、分からない事をきちんと質問できる人です。ダイニッセイでは新人に「背中をみて覚えろ」なんて風土はありません。一度、自分で考えて、分からなければ早めに上司に相談。これが成長のコツです。

鉄筋は建物の骨。外からは見えない、重要な骨。/総合職長 靍田  悌(つるだやすし))

鉄を曲げるってキモチ良い。

工場 安藤翔太(あんどうしょうた)

ダイニッセイってどんな会社?

ダイニッセイは、居心地がいい会社です。鉄筋業というと厳しい雰囲気を想像しますが、ダイニッセイはみんな気さくで、すごく居心地がよい会社です。私のように、ちょっと人見知りするタイプにも、気軽に話しかけてくれたり、職場の雰囲気はサイコーです(笑)。

現在の仕事。

ダイニッセイの自社工場で、鉄の加工切断、溶接を担当しています。加工と言っても20種類以上の形状があるのですが。ダイニッセイでは、それらの技術をマンツーマンで教育してくれます。早い人だと半年くらい、じっくり仕事を覚えるタイプの人であれば、一年くらいで基礎的な作業は覚えられると思います。

楽しさと難しさ。

個人的には「曲げ」の作業は気持ちが良いです。私が加工した鉄筋が、街の建造物の中に使われて、何十年も建物の骨として残っていく。そこにやりがいを感じます。難しい点は、いろんな太さや種類がある鉄筋を、どのように切り合わせれば、もっとロスや無駄な鉄筋を出さず、効率的に活用できるか。この計算と計画を磨いていきたいです。

学生さんへ。

工場で黙々と作業に集中できる。これは私にとっては理想的な仕事環境です。しかも、自分が加工した鉄筋が大型施設やビルの骨格になっていく。鉄筋の仕事は、大きな達成感と責任感を同時に得られる仕事です。

鉄を曲げるってキモチ良い。/工場 安藤翔太(あんどうしょうた)

鉄筋愛、あります。

施工図 小川萌梨(おがわもゆり)

ダイニッセイってどんな会社?

ダイニッセイは、家族みたいな会社です。何でも相談できる雰囲気で、ちょっと元気がないだけで声をかけてくれたり。例えば他社では施工図は職長が作ることが多いのですが。ダイニッセイでは職長の負担を減らすために、施工図担当が行います。そういうチームワークを大切にしている会社です。

現在の仕事。

AutoCAD、Revit(3D)使って施工図や検討図を作成します。ダイニッセイでは、私たち図面担当者が工事の施工図を書きます。それを基に職長さんがミスがないかチェックしたり、作業手順を考えたりしていきます。それから他のメンバーも加わって、もっと良くするにはどうしたらいいか打合せをします。鉄筋は建物の大事な骨組みですから、間違いは許されないんです。

楽しさと難しさ。

私が気をつけているポイントは、基本的なことですが、図面の「見やすさ」です。文字の大きさや、位置などを工夫して、ひと目で重要な情報、数値が理解できる図面を目指しています。無計画に書き込むと、ごちゃごちゃして、読みにくくなってしまうのです。自分の図面が多くの職人さんを動かしていると思うと、プレッシャーはありますがワクワクします。

学生さんへ。

学生時代、富士教育訓練センターで鉄筋の「結束」の仕方を教わったんです。それで鉄筋の仕事に興味を持ちました。現場作業はしませんが、施工図の仕事は作業の計画に関する大切な仕事なので、工事が完了したときの達成感は大きいです。

鉄筋愛、あります。/施工図 小川萌梨(おがわもゆり)