DAINISAY【株式会社ダイニッセイ】

MEMBERスタメン

ダイニッセイのチームワークは、
まさに"鉄の結束"

各ポジションのプロフェッショナルとして、常に高品質な仕事をするダイニッセイ・メンバーの想いと、ある1日のスケジュールを紹介します。

イメージが、チームの力で形になっていく。

職長 野呂敦志(のろあつし)

ダイニッセイってどんな会社?

ダイニッセイは、社員のことを気にかけてくれる会社です。最初に同業者との違いを感じたのは、鉄筋業界で毎年開催している富士教育訓練センターでの2週間の新人研修会があるのですが、ダイニッセイは、その研修会に新人だけでなく、フォローのために先輩社員も帯同します。仕事の相談だけではなく、気軽に話しやすい雰囲気があります。

現在の仕事。

職長の仕事は、鉄筋を組む作業員さんの取りまとめや、スケジュール管理です。工事全体のスケジュールを確認して、各作業をいつまでに完了させるか計画し、指示を出します。その工期の中でいつ、どんな鉄筋、材料が必要かを各所に連絡して、搬入日などを決めていきます。

楽しさと難しさ。

この仕事についた当初は、鉄筋を組むこと自体が楽しかったんです。今は、自分がイメージしたものが、チームの力で形になっていく。この達成感が好きです。配筋は作業を進める順番が重要です。鉄筋が複雑に入り組んでいるので、後戻り作業が発生しないように。最適な作業手順を考え、それを現場リーダーや作業員さんに説明します。海外からの技能実習生にも丁寧に、正確に伝えます。

学生さんへ。

鉄筋の仕事は現場ごとに必要な材料や作業手順が違うので、答えが一つじゃない。だから、やるほど面白くなります。計画どおりに鉄筋が組み上がっていくと「キマった!」って感じの達成感。これも、この仕事ならではだと思います。

イメージが、チームの力で形になっていく。/職長 野呂敦志(のろあつし)

一日の流れ

  • 05:30
    現場へ移動 渋滞を回避する為、5時30分に出発します。
  • 07:30
    作業前確認(現場巡回) 現場内の状況確認
  • 08:00
    現場朝礼 本日のスケジュール、危険個所の説明
  • 08:15
    現場内配筋作業 柱の鉄筋搬入、クレーンで荷揚げします。梁(ハリ)の配筋作業(組立)を行います。
  • 10:00
    休憩
  • 10:30
    現場内配筋作業 柱、梁(ハリ)の配筋作業(組立)を行います。
  • 11:30
    現場内打ち合わせ 各業種との作業調整を確認します。
  • 12:00
    昼休み
  • 13:00
    現場朝礼 本日のスケジュール、危険個所の説明
  • 13:15
    現場内配筋作業 柱、梁(ハリ)の配筋作業(組立)を行います。
  • 15:00
    休憩
  • 15:30
    明日の検査箇所の自主検査 該当箇所の検査を行い、自主検査表を作成します。
  • 16:45
    片付け作業 現場の点検確認も行います。
  • 17:00
    現場から会社へ帰社
  • 18:00
    会社内打ち合わせ 現場の状況、進捗を話し合い、次の作業の打ち合わせ
  • 19:00
    帰宅

鉄筋は建物の骨。外からは見えない、重要な骨。

総合職長 靍田 悌(つるだやすし)

ダイニッセイってどんな会社?

ダイニッセイは、コミュニケーションしやすい会社です。中学校を卒業して、初めての就職がダイニッセイでした。30年以上、長く続けて来れたのは、社員間のコミュニケーションが取りやすくて、話しやすかったから。その雰囲気が毎日の仕事のしやすさに、繋がってるのだと思います。

現在の仕事。

総合職長は工事現場を総合的に監督しながら、職長やサブリーダーの教育担当でもあります。大規模なプロジェクトになると、基礎工事でも50名以上が関わります。難易度の高い工事や力仕事が必要な場所では、メンバーの能力を考えながら人員配置を決めていきます。

楽しさと難しさ。

忙しい時期は、作業員の確保が大変ですが、ダイニッセイは全員が同じ会社の「社員」なので、工期に余裕がある現場から人手を借りることもあります。このチームワークがダイニッセイらしさです。みんなの力で乗り切った時の達成感は、やはり格別なものがありますね。工期を守って品質ミスを起こさないこと。そして一番大事なことは、絶対に仲間にケガをさせないことですね。

学生さんへ。

成長が早い人材は、分からない事をきちんと質問できる人です。ダイニッセイでは新人に「背中をみて覚えろ」なんて風土はありません。一度、自分で考えて、分からなければ早めに上司に相談。これが成長のコツです。

鉄筋は建物の骨。外からは見えない、重要な骨。/総合職長 靍田  悌(つるだやすし))

一日の流れ

  • 05:30
    現場へ移動 渋滞を回避する為、5時30分と早いですが、出発します。
  • 07:30
    作業前確認(現場巡回) 現場内の状況確認
  • 08:00
    現場朝礼 現場内の本日のスケジュール、危険個所の説明をします。
  • 08:20
    現場内配筋作業 スラブ(床)の配筋作業(組立)を行います。
  • 10:00
    午後の検査箇所の自主検査 該当箇所の検査を行い、自主検査表を作成します。
  • 11:30
    現場内打ち合わせ 各業種との作業の調整をします。
  • 12:00
    昼休み
  • 13:00
    現場朝礼 本日のスケジュール、危険個所の説明
  • 13:15
    検査箇所の最終確認 現場職員との最終確認を行います。
  • 13:45
    現場検査 施主又は設計監理の検査に立ち会います。もし指摘事項があれば是正等を行います。
  • 15:30
    現場内配筋作業 梁(ハリ)の配筋作業(組立)を行います。
  • 16:30
    片付け、翌日の作業の準備 翌日の作業内容も指示しながら、現場を巡回します。
  • 17:00
    現場から会社へ帰社
  • 18:00
    会社内打ち合わせ 現場の状況、進捗を話し合い、次の作業の打ち合わせします。
  • 19:00
    帰宅

鉄を曲げるってキモチ良い。

工場 安藤翔太(あんどうしょうた)

ダイニッセイってどんな会社?

ダイニッセイは、居心地がいい会社です。鉄筋業というと厳しい雰囲気を想像しますが、ダイニッセイはみんな気さくで、すごく居心地がよい会社です。私のように、ちょっと人見知りするタイプにも、気軽に話しかけてくれたり、職場の雰囲気はサイコーです(笑)。

現在の仕事。

ダイニッセイの自社工場で、鉄の加工切断、溶接を担当しています。加工と言っても20種類以上の形状があるのですが。ダイニッセイでは、それらの技術をマンツーマンで教育してくれます。早い人だと半年くらい、じっくり仕事を覚えるタイプの人であれば、一年くらいで基礎的な作業は覚えられると思います。

楽しさと難しさ。

個人的には「曲げ」の作業は気持ちが良いです。私が加工した鉄筋が、街の建造物の中に使われて、何十年も建物の骨として残っていく。そこにやりがいを感じます。難しい点は、いろんな太さや種類がある鉄筋を、どのように切り合わせれば、もっとロスや無駄な鉄筋を出さず、効率的に活用できるか。この計算と計画を磨いていきたいです。

学生さんへ。

工場で黙々と作業に集中できる。これは私にとっては理想的な仕事環境です。しかも、自分が加工した鉄筋が大型施設やビルの骨格になっていく。鉄筋の仕事は、大きな達成感と責任感を同時に得られる仕事です。

鉄を曲げるってキモチ良い。/工場 安藤翔太(あんどうしょうた)

一日の流れ

  • 07:15
    出勤 寮なので、朝礼5分前に部屋を出ます。
  • 07:45
    工場朝礼 当日のトラック台数、加工する現場の確認
  • 08:15
    加工材の切断 加工指示書で指示された寸法に鉄筋材を切断します。
  • 10:00
    休憩+工場内打ち合わせ 加工の進捗状況、人員配置など確認します。
  • 10:30
    加工作業、積み込み作業 加工指示書で指示された形状に鉄筋を曲げます。午後現場に届ける鉄筋をトラックに積み込みます。
  • 12:00
    昼休憩
  • 13:00
    鉄筋溶接作業 柱のフープ(溶接閉鎖型)を溶接します。その都度、引張検査を行っています。
  • 15:00
    休憩
  • 15:30
    トラックへの積み込み作業 翌朝現場に届ける鉄筋をトラックに積み込みます。
  • 16:45
    片付け、翌日の加工準備
  • 17:00
    帰宅 寮なので、通勤時間は0分!

鉄筋愛、あります。

施工図 小川萌梨(おがわもゆり)

ダイニッセイってどんな会社?

ダイニッセイは、家族みたいな会社です。何でも相談できる雰囲気で、ちょっと元気がないだけで声をかけてくれたり。例えば他社では施工図は職長が作ることが多いのですが。ダイニッセイでは職長の負担を減らすために、施工図担当が行います。そういうチームワークを大切にしている会社です。

現在の仕事。

AutoCAD、Revit(3D)使って施工図や検討図を作成します。ダイニッセイでは、私たち図面担当者が工事の施工図を書きます。それを基に職長さんがミスがないかチェックしたり、作業手順を考えたりしていきます。それから他のメンバーも加わって、もっと良くするにはどうしたらいいか打合せをします。鉄筋は建物の大事な骨組みですから、間違いは許されないんです。

楽しさと難しさ。

私が気をつけているポイントは、基本的なことですが、図面の「見やすさ」です。文字の大きさや、位置などを工夫して、ひと目で重要な情報、数値が理解できる図面を目指しています。無計画に書き込むと、ごちゃごちゃして、読みにくくなってしまうのです。自分の図面が多くの職人さんを動かしていると思うと、プレッシャーはありますがワクワクします。

学生さんへ。

学生時代、富士教育訓練センターで鉄筋の「結束」の仕方を教わったんです。それで鉄筋の仕事に興味を持ちました。現場作業はしませんが、施工図の仕事は作業の計画に関する大切な仕事なので、工事が完了したときの達成感は大きいです。

鉄筋愛、あります。/施工図 小川萌梨(おがわもゆり)

一日の流れ

  • 07:15
    出社
  • 07:45
    工場朝礼 ラジオ体操、当日の出荷確認
  • 08:00
    担当現場の検討図の作図作業 検討図:鉄筋が構造図どおりに配筋できるか確認する図面を作成します。
  • 10:00
    施工図室打合せ 担当業務の進捗の確認や、問題点がないか?など話し合います。
  • 12:00
    昼休憩 リラックスタイムです。
  • 13:00
    工事部打合せ 新規物件の施工計画を話し合います。それを施工図室が計画図にしていくんです。
  • 14:30
    担当現場の施工図の作図作業 施工図:実際に鉄筋を配筋するための図面です。現場で見やすいように、字の大きさや色使いにも気を使います。
  • 17:00
    帰宅