DAINISAY【株式会社ダイニッセイ】

STRENGTHSダイニッセイの強み

STRENGTHS 01

チームワーク

現場×工場×施工図の三位一体。

現場×工場×施工図の三位一体

鉄筋は人体で言えば骨格のように、建物を支える重要な役割をしています。その鉄筋を現場で組立てる仕事が鉄筋工事です。特に地震大国である日本では、鉄筋工事は厳しい品質管理のもとで行われており、体力のみならず、経験と知識を要する技術・技能です。当社は鉄筋工事で“技術力No1”を目指しています。

ダイニッセイは専門工事である鉄筋工事を、さらに3つの専門分野に完全に分離しています。「現場」・「工場」・「施工図」の三位一体で、技術力の向上を図っています(それぞれの分野について詳細は、ページ下に記載しております)。

当社は鉄筋工事業では珍しく、毎日、「現場」・「工場」・「施工図」の三つの部署が打合せをする時間を取っています。そのため「ジャバラユニット工法」など、新しい技術に常にチャレンジする社風があるのです。

ジャバラユニット工法について

ダイニッセイが力を入れている工法が「ジャバラユニット工法」です。通常、鉄筋工事は、工場で切断・曲げ加工した鉄筋を建設現場に搬入し、組み立て作業を行います。一方、「ジャバラユニット工法」は工場で、特殊なゴム付き結束線を使用して組み立て作業を行います。そして組み立てた部材(梁、柱、スラブ等)を折りたたみ、トラックに積んで現場に運びます。そして、現場で元の形状に復元して取り付け作業を行います。ゴムを使った特殊な結束線を使用した画期的な工法です。ジャバラユニット工法によって、工期の短縮、作業環境と生産性の向上を実現します。

詳細はこちらをご覧ください。
有限会社 柳井通商 http://www.y-jabara.com/index.html

ダイニッセイBLOGでも、随時紹介していきます。

STRENGTHS 02

社員同士の絆

正社員同士、仲間だからお互いを思いやる。

ダイニッセイは創業以来、業界に先駆けて職人を正社員として雇用し続けてきました。そのため、お互いを大切にする“絆”があります。直行直帰せず、本社から現場へ向かい、現場から本社に戻る。この繰り返しによってコミュニケーションが習慣となり、絆を深めてきました。現場から帰ってきた時、本社工場で作業が残っていれば、社員一丸となって作業を行う。これがダイニッセイのスタンダードになっています。

・昭和48年の創業時より、建設業では珍しく、職人を社員として雇用し続けていること。
・建設業の動きに先立ち、職人では難しいとされる4週8休を実現していること。
・長年、ものづくり人材育成事業に携わり、小・中学生、高校生に向け鉄筋に関する講習会を行っていること。

これらの活動が認められ、第7回 市原の大切にしたい会社表彰制度・特別賞に選ばれました。「大切にしたい会社表彰制度」とは経営理念をしっかりと持ち、経済環境に翻弄されることなく、従業員・取引先・お客様・地域社会を大切にした「思いやりの経営」を実践することで、持続発展する企業を表彰するものです。

第7回 市原で大切にしたい会社表彰制度 特別賞に選ばれました。

STRENGTHS 03

教育システム

経験ゼロでも社内外の研修で知識と技術を学べる。

建設業に限らず、職人の世界では、先輩の背中を見て学ぶ・技術は盗むもの…というイメージが強く根付いているかもしれません。しかしダイニッセイでは、教育を大切にする意識が社内に浸透しています。つまり高校普通科卒や、業界未経験の方でも、おなじスタートラインに建てる教育制度と環境があります。

入社後は社内のトレーニングセンターで指導員の指導のもと、徹底的に鉄筋の基本パターンを繰り返し練習します。また鉄筋工事や安全衛生に関する基礎知識も、座学で学びます。

社内研修はおよそ1カ月間行います。それに加え、「富士教育訓練センター」で開催される約3週間の「鉄筋基礎講習」に参加し、建設業・鉄筋工事で働くための基本教育を受け、必要な資格を取得します。さらに、現場配属後も定期的に社内外で各種研修を実施します。

充実した研修制度

現場の仕事。

求める人材像

目の前にある仕事に集中し楽しめる人。
現場で身体を動かすことが好きな人。

現場では、工場で適切な長さと形状に加工された鉄筋を、図面を基に計画的に順序良く職人の技で組み立てていきます。鉄筋工といえば、重たい鉄を取り扱う屈強な男たち、と思われるかもしれませんが、実は緻密で繊細な仕事が多いのです。技能と知識が必要とされる、やりがいのある仕事です。

鉄筋工事は「入り組んだ巨大な“知恵の輪”をつくるようなもの」と例えられることがあります。建物の用途や現場の条件によって、工事の進め方も変わってきます。応用力も要求される仕事です。

仲間はもちろん、元請(ゼネコン)の現場監督、鳶工や型枠大工など様々な方と、協力して大きなモノを築いていきます。完成した時の達成感も非常に大きなものとなります。

工場の仕事。

求める人材像

細かい作業や繰り返し作業を楽しめる人。
ひとりで作業に集中するのが好きな人。

工場は現場で組み立てる鉄筋を、切断加工したり、曲げ加工したりします。加工された鉄筋はトラックで現場へ運搬します。現場で高品質の仕事をするために、正確な加工が必要です。正確で効率よい作業をするためには、高い技能が求められます。

鉄筋には多くの種類、太さ、長さがあり、また加工材には様々な形状があります。工場のミスが現場の品質や工程に大きな影響を与えます。一方、現場の仲間が仕事しやすいように、細かい気配りをして出荷することができれば、現場の作業は捗ります。工場はまさに、鉄筋工事の縁の下の力持ちです。

他にも、ダイニッセイでは「ジャバラユニット工法」など省力化工法に力を注いでいるので、鉄筋ユニットの組み立てや溶接作業など、工場の仕事は、広範囲に渡っています。

施工図の仕事。

求める人材像

計画性があり発想力がある人。
パソコン作業や新たな知識を学ぶのが好きな人。

現場で組み立てる鉄筋、工場で加工する鉄筋。これらは鉄筋施工図から始まります。設計図や仕様書に基づき、現場に分かりやすい施工図を作成します。

ダイニッセイでは会社設立当初より、施工図の作成は現場と分業化してきました。一般的には、現場で職長が拾い出し(≠施工図)を兼務していることが多いのですが、職長が現場業務に集中できるように、また図面のエキスパートが施工図を描くことによって、施工品質を高いレベルで均一化できるよう図ってきました。

最近の建物は、耐震性の確保のため、以前に比べ鉄筋量が大幅に増えています。特に柱と梁の交差部や基礎では、鉄筋同士が干渉して組めないということにならないよう、鉄筋の太さや長さを考慮しながら空間的に納める設計が必要です。

施工実績

  • 東京ガーデンテラス
  • 東京駅丸の内駅舎 保存・復原
  • スカイツリーイーストタワー
  • 大田区総合体育館
  • ナショナルトレーニングセンターイースト
  • ダイヤゲート池袋